症例ブログ

2013年9月 4日 水曜日

口の中の金属のお話し

 歯科治療インレー(部分的詰め物)、クラウン(全部被覆冠)に用いられている金属、一般的には(健康保険での使用、厚生労働省で決まられている)12%金銀パラジウム合金という金属を使っています。
 その成分は、金12%、銀48%、パラジウム20%、銅17%となっています。この金属はすぐに酸化(錆びる)してしまいますwobbly。空気中に置いておいても、1週間ほど経過すると黒ずんできます。
 唾液の存在する口の中でも同じことが起こっています。空気中よりさらに金属成分が口の中に溶解してそれを飲み込んでしまっているわけですweep。ほんとに微量ではありますが金属成分を摂取してしまうことは体に有害であるとことに変わりありません。実際に、この金属が原因のアレルギーの報告が多数されています。
 その一つに、手の平、足の裏に小さな水疱ができそれが膿胞となり潰れては再発するという掌蹠膿胞症という病気です。当初原因がわからず、金属アレルギーを疑い金属イオンのパッチテストを実施し、パラジウムの反応が確認されました。口腔内に使用されていた金銀パラジウム合金をすべて撤去したところ、嘘のように完治しましたhappy01
 このような危険要素を含んだ金属を患者さんに使用しなければならない我々は、実に憤りを感じています。国の医療費予算、医療費に対する施策が決められているのでいたしかたないのかと思いますpout
 ただし、歯科には自費治療があります。材料の制約なく患者さんの健康を害さない材料で治療が可能です。金属であれば白金加金(PGA)、成分金66%、白金4%、パラジウム4%、銀12.5%、銅11.5%が、1歯4万円~8万円で使用可能です。しかし、やはり金属なので微量に溶解成分が出てしまいます。
 人間の体に接触させても障害が起きない材料の順番があります。もっとも体にやさしい材料、チタン。次にやさしい材料、セラミック。3番目に金合金となっています。チタンは加工に費用がかかるので1歯の修復には適していません。
 そこで注目がセラミックですscissors。我々歯科医は、修復材料として最もふさわしい材料であると考えています。前述のとおり、どんなに高価なメタルでも微量な金属成分の溶出は避けられません。セラミックを用いることでその不安が一掃されます。セラミック自体の改良も目覚ましく進んでいるので強度等の心配も少なくなりました。

 皆様も、ご自身の健康を考えて歯科治療の材料と費用をお考えくださいcoldsweats01



補綴の治療は日吉のおきくら歯科医院
神奈川県横浜市港北区日吉本町3-33-14
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投稿者 おきくら歯科医院

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